知る人ぞ知る食材、むかご。
ほとんど多くの方は、むかごとは何なのか知らないのではないでしょうか。
販売店もそう多くはありませんし、旬の時期も限られています。
購入しても保存方法がわからないかと思います。
そして、むかごの食べ方もそう多く知っている方は少ないかとも思います。
ということで今回はむかごとは何なのか、旬の時期や保存方法、販売店、食べ方について紹介します。
目次
むかごとは?
むかごとは山芋の実のことです。
漢字で零余子と書きます。なかなか読みづらいですよね。
山芋に限らず、イモは根の部分でありたくさんの栄養を蓄えた部分です。
そして時間が立つと、イモには芽が出てきてツルになっていきます。
(じゃがいもの芽が出た経験をした方はいらっしゃるでしょう。)
山芋はツルが出ていき小さな実がみのるのですが、その小さな実をむかごと言います。
一見、豆のように見える小さな実です。
自然界では、育ったむかごがポトッと落ちます。
そしてそこから地面に根付いて成長して山芋になります。
むかごの旬、時期は?
むかごの旬や時期は9月~10月の秋ごろです。
この時期は山芋のツタのむかごが成長していき、もっとも栄養を蓄える時期です。
10月の中頃になると、むかごがポトッポトッと地面に落ち始めます。
まるで完熟マンゴーや桃のような感じです。そして、その時がもっとも旬な時期です
ちなみにむかご自体はいつでも収穫可能です。
山芋は年中入手できますし、そこからツタが生えるのも時期を問いませんからね。
むかごの販売店を紹介
むかごの購入の際に役立つ販売店を何サイトかご紹介します。
むかご買うならば以下がいいでしょう。
現在むかごを取り扱い中のショップリンクを作成してみました。
下記サイトを一通り探してみると無料配送であったり、
セール価格のショップが見つかるかもしれませんので、お役に立てれば嬉しいです。
むかごの保存方法は?
むかごの保存方法は山芋の保存方法と似ています。
箱や袋に入っていた場合はその袋のまま保存します。
もしない場合は乾燥しないよう、新聞紙などに包みます。そして冷暗所(5℃~10℃)で保存します。冷暗所としては冷蔵庫がいいですね。
上記のような冷蔵保存した場合、3か月ほど保存が可能です。
ちなみに保存していたむかごに、ツタや根が生える場合もあります。
じゃがいもと違い有毒性はないので、そのまま食べることが可能です。
アクが強くなりますので煮物のときはアクをすくったり、濃い味でアクを感じないようにするのが良いでしょう。
むかごの食べ方
むかごの食べ方は色々とあります。
まず定番なのは炊き込みご飯です。
むかごの炊き込みごはん
http://cookpad.com/recipe/4144633
温かいごはんとホクホクのむかごが楽しめます。
昔からある、定番のむかごの食べ方です。
基本のむかご塩ゆで
http://cookpad.com/recipe/3522453
旬のむかごが手に入ったら食べたいのが塩ゆでです。
シンプルな味なので素材の味を楽しめます。
簡単に作れるのもいいですね。
むかごバター炒め醤油風味
http://cookpad.com/recipe/4144054
濃い味がお好みなら、バター醤油で炒めてみましょう。
ごはんのおかずとして活躍しそうな食べ方ですね。
むかごのフリッター(カレー風味)
http://cookpad.com/recipe/4153795
カレー風味の味付けが新しい食べ方です。
フライドポテトのような楽しみ方ですね。
むかごのチーズ春巻き
http://cookpad.com/recipe/3524856
チーズとむかごの相性も抜群です。
カリカリの衣とチーズと旬のむかごの組み合わせです。
このようにむかごの定番~今風の食べ方があります。
いろいろと探してみるのも面白いですよ。
(むかごの食べ方)http://cookpad.com/search/%E3%82%80%E3%81%8B%E3%81%94
まとめ
はい、まとめますと
- むかごとは、山芋から生えるツルにみのる小さな実のこと。
- むかごの旬な時期は9月~10月の秋ごろ
- むかごの保存方法は、冷暗所で保存3ヶ月ほどもつ。
- むかごの食べ方は、炊き込みご飯、塩、揚げ物、炒め物など。
おいしいむかごを楽しんでみてください。