スーパーやレシピ本をみると、たまにみかけるマロニー。
一見すると細長い透明色の麺のように見えます。
このマロニーとはいったいどのようなものなのでしょう。
マロニーのカロリーや成分や原料、何なのでしょう。
そして、似たような食材である春雨やビーフンとの違いはあるのでしょうか。
今回はマロニーの成分、原料、カロリー、ビーフンや春雨との違いについて紹介します。
マロニーとは?
マロニーとはマロニー株式会社さんが開発、販売している乾物です。
原料や成分はじゃがいものデンプンと、とうもろこしのデンプン(コーンスターチ)を混ぜて作ったものです。
基本的にじゃがいものデンプンが主成分ですね。栄養素で言うと炭水化物となります。
パッケージの原材料は以下のとおりです。
原材料:じゃがいも澱粉(遺伝子組換えでないもの)、コーンスターチ(遺伝子組換えでないもの)、増粘剤(CMC)、増粘多糖類
マロニーは乾物であり、お湯でもどすと麺類のように元通りになります。
煮崩れしにくくコシがあり、鍋の新しい具材として使われることが多いです。
モンドセレクションを3年連続で金賞受賞するという快挙を成し遂げ、注目を集めることになりました。
マロニーのカロリーは?
マロニーのカロリーは100gあたり、349kcalです。これはお湯で戻る前のカロリーです。
お湯を吸ったマロニーのカロリーは100gあたり、70~90kcalくらいです。
ごはん100gだと170kcalですし、中華麺100gあたり150~200kcalくらいです。
マロニーはその半分以下ですので、低カロリーですね。
しかも血糖値が上がりにくい低GI食品でもあります。
このため血糖値を気にせず食べれる麺類であり、ダイエット食品でもあるのです。
マロニーと春雨とビーフンの違いについて
マロニーとよく似た食品で春雨とビーフンがあります。
それぞれの違いは原材料の違いになります。
- マロニーの原材料はじゃがいものデンプン、とうもろこしのデンプン。
- 春雨の原材料は緑豆。
- ビーフンの原材料はお米。
製法や食べ方は同じであり、原材料が違うという特徴があります。
ちなみに春雨の緑豆は中国産。ビーフンのお米はタイ産というのが基本です。
マロニーの原料のじゃがいもととうもろこしは国産です。
まとめ
はい、ということでまとめると
- マロニーとはマロニー株式会社さんが開発販売している乾麺のこと。
- マロニーの原材料、原料はじゃがいものデンプンととうもろこしのデンプン。
- マロニーのカロリーは乾麺状態で100gで349kcal、お湯でもどすと100gで70~90kcal。
- 春雨やビーフンとの違いは原材料が違う。春雨は緑豆デンプン、ビーフンは米デンプン。
こんなかんじですね。初めての方は一度食べてみてください。