カイロを貼る位置はココ!寒さ対策に効果的な場所4選!

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秋が過ぎ、冬がやってくると、徐々に身体に冷えを感じますね。身体も、心も冬はなんとなく不調だな・・・なんて方もいるのではないでしょうか?

冷えというのは、温度が低下して、気温や風など外的な要因で冷えたり、寒さを感じたりすることももちろんあります。しかし、冷えの大体の要因は、夏の暑い時期に薄着をしたり、冷たいものを継続的に食べたりして、身体を冷やしていたり、普段の食生活で胃腸を冷やしていたりすることもあります。

外出をしたり、仕事などで長時間戸外にいたりして、身体が心から冷えてしまうと中々温まるまでに時間がかかりますね。普段から、できるだけ衣服を調節したりしながら身体を冷やさない努力をしたいものです。

そんなとき、寒さ対策の必需品がカイロですね。時と場合によっては寒い時期でも薄着をしなくてはいけないときもありますし、おしゃれをしたいこともありますね。そんなとき、とっても便利なのが、カイロ。

しかし、貼った場所だけが熱くて身体が温まらない、貼っても、全然あったかくならない、なんて感じたことはありませんか?

実は、カイロを貼ると効果的な場所があり、貼る位置が正しければ身体がポカポカとあたたまるんですよ。では、寒さ対策に効果的なカイロを貼る場所を、4箇所をご紹介したいと思います。

寒さ対策に効果的なカイロを貼る場所4カ所

カイロを貼る位置はココ!寒さ対策に効果的な場所4選!

この4箇所に貼れば、必ずジワジワと身体が温まります。それは、血管が集中している場所だからです。この血が集まっている場所を温めて、ぐっと血を押し出して、血流を浴しましょう!

① 背中、左右の肩甲骨の下の中央部分

カイロを貼るときに少し貼るときに苦労しますが、ここはとても温まります。かなり私も冷え性ですが、ここに貼るようにしてからは、肩こりも大分楽になりました。

この肩甲骨の中心部分は、血管が集中する場所でもあります。そして、心臓から来た血管が、この背中の中心部を通って、お腹の方に流れていくため、ココが温まると、身体の中心の胃腸が温められて、身体全体の血行がよくなってきます。そして、人間は、前面、顔側からよりも背面、背中側から冷えが始まるそうなので、寒さ対策にはバッチリの場所です。肩や背中のこりもホカホカとしていて和らぎます。心臓にも近いですし、身体の中心部にも当たりますから、よく温めましょう。

また、背中には自律神経もあります。自律神経の働きも悪くなり、心身ともに冷え切ってしまいます。保温することで、元気になれる場所でもあるんですね。

② 尾てい骨の少し上の場所

カイロを貼る位置はココ!寒さ対策に効果的な場所4選!

ここの部分にも私は冬場毎日貼っています。椅子に座ったり、座っていることが多く、運動する機会も少ないので、足元が特に冷えてしまうのです。そして、夏でもお尻が冷たいと感じます。

この尾てい骨、腰の下のコリコリと出張っている骨の近くには「仙骨」という冷えに効くといわれているツボがあるのです。

ここを温めると、自律神経が活発に働きだして血行がよくなるのです。足元が冷える方には特にオススメです。靴の中敷に貼るカイロよりも足の温まりが早いですよ。
ですから、幅広くあたためるために、尾てい骨の少し上から縦にカイロを貼ると仙骨のツボの部分がカバーできますよ。さらに、カバーパンツ、毛糸のパンツなどをはいたりすると、保温効果も抜群です。

③ おへその5cm下

おへその5センチくらい下の部分を触ってみてください。冷たくありませんか?ここが温まっている方は、冷え性ではなく健康だと思います。

ここは丹田(たんでん)というツボがあり、身体の幹とも言われています。丹田を鍛えるといい気が入ってきたり、姿勢よくなったりととても大事な場所です。丹田を温めるともちろんお腹も温まります。精神の安定にも効くツボですから、あたためってくるときもちも和らいできます。

女性の方は、生理痛があるときにも丹田をあたためてみてください。ゆっくりとですが和らいできます。

また、便秘のときも丹田を温めると、パンパンに張ってしまって、硬いお腹が柔らかくなる気がします。腸がグルグルと動く感じもしてきますので、是非、試してみてください。

④ 足首、くるぶし

足が冷える方は寝るときも辛い思いをしていませんか。足が冷たいと中々寝付けません。そこで、寝るときにでも、普段でもいいのですが、貼らないタイプのカイロを足首に置きましょう。足首が温まると足の指先やひざも次第にあたたまってきます。

足首には三陰交(さんいんこう)という冷えに聞くツボがあります。このツボを温めることで足の冷えも解消されます。足が温かくなると身体もほっとリラックスできますよ。

カイロを貼っても、暖かくならない…というあなたは…

冬場に、沢山洋服を着込んでも、カイロを使っても寒くて・・・と言う方もいらっしゃいますね。
「カラダが芯から冷えている」状態です。

個人差がありますが、人間の身体は1度冷えてしまうと簡単にはあたたまりません。それは冷えてしまうことによって、内臓が冷えてしまったり、血流が悪くなったりしてしまいますので、身体の内側から温めなければいけないからです。

カイロを貼る位置はココ!寒さ対策に効果的な場所4選!

意外に夏場でも、お腹や太もも、足の指、お尻や腰周りが冷たかったりしませんか?
夏でも、クーラーや薄着などの外的な要因、冷たいものを食べたりして内臓が冷えている内的な要因で、汗をかきながらも身体は確実に冷えています。その冷えが、慢性的に冬にも冷えとして残っていることもあります。

つまりは同じように、内臓も、血管の周りもジワジワと冷えていて、内臓の動きや血流が悪くなってしまうのは当然です。冬になると、肩こりや腰痛がひどくなる人もいます。これも寒さ、冷えが原因していることもが多々あります。

手足、指先は、身体の心臓から一番距離的にも遠い末端ですから、血流が悪くなります。そうすると冷えもひどくなりますし、しもやけなどもこの血流の悪さから起こるものです。
ですから、寒いからと言ってそのような状態で、カイロを貼っても中々温まらないのは納得ですね。

温まるにはどうしたらいいの?

もちろん、日常から「身体を冷やさない」という心がけは大事です。しかし、夏は薄着も楽しみたいですし、冷たいものも美味しいですね。そして、秋や、冬でも薄着でサラッとしたおしゃれを楽しみたいものです。
ですから、便利なカイロを使うときに身体を温められる場所やツボを知って、効果的に貼ればいいのです。
その効果的なカイロの貼り方が、先程紹介した、

  1. 背中、左右の肩甲骨の下の中央部分
  2. 尾てい骨の少し上の場所
  3. おへその5cm下
  4. 足首、くるぶし

の4点なんですね。

カイロを貼るときは、なんとなく、お腹や腰に、手が届く範囲に貼ってしまいがちですが、それでは全く効果がないんです。思わず、触って冷たい場所、寒さを感じる場所、手先、足先などに貼りたくなりますが、指の先などの身体の部位の先のほう、末端は血流の悪くなっている場所ですから、カイロを貼っても中々温まりにくいのです。

血管が集まっている場所を温めて、とにかく身体全体への血流をよくすることから意識しましょう。温かくなった血液が身体全体にめぐることで、身体が温まってきます。

カイロの貼る場所まとめ

寒さ対策に効果的なカイロを貼る位置、身体の部位をご紹介してきました。ただ、温まりたいからと、なんとなくカイロを貼るのではなく、どこに、どうして貼るのか?を理解して貼ると、カイロもぐんと効果が上がります。

繰り返しますが、効果的なカイロの貼る場所は、

  1. 背中、左右の肩甲骨の下の中央部分
  2. 尾てい骨の少し上の場所
  3. おへその5cm下
  4. 足首、くるぶし

の4点です。

寒さは、万病の元であり、血流が悪くなると、思考もなんとなく暗い方向になってしまいますから、身体を温めて気持ちを整えることが大事です。

気温や、風などの外的な要因の冷えも、身体の内臓、胃腸が冷えている内的な冷えもありますが、血流や自律神経を活発にしてあげることで、身体がぐんぐん温まってきます。カイロを便利に使って、厳しい冬を乗り越えましょう!

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