もし引っ越しをした際に、友達にそのことを連絡したら、引っ越し祝いをいただくことがあるかもしれませんね。
新築祝いならまだしも引っ越し祝いをくれるなんて、とても思いやりのあるお友達だと思います。
さて引っ越し祝いを頂いたのは嬉しいと思いますが、お返しに迷うかもしれません。
はたして、友達からの引っ越し祝いのお返し(金額、どういう物のなか)はどうすればいいのでしょうか。
今回は【引越し祝いをしてくれたお友達へのお返し】についてご紹介します。
目次
そもそも友達がくれた引越し祝いのお返しってするもの?
基本的に、引っ越し祝いは『してもしなくてもどっちでもいい』ものです。
ですのでお友達への「ありがとう」という気持ちや、笑顔で「嬉しいです!」という事が一番大事であり、それが一番のお返しともいえますよ。
また、お返しとしてギフトのような物じゃなくても、「今度ご飯をご馳走してあげる」とか「引っ越しした家に招いて、料理を振る舞うよ」というように、家に招いて楽しい時間を過ごすといったものでも大丈夫なんですね。
とはいえ、「大事な友達なんだし、改めて何かお返しをしたい」というお気持ちもわかります。そんな時にどうすればいいか、コツをいくつかご紹介します。
お友達が気を使わない程度の金額、相場は?
引っ越し祝いのお返しは高額なものではないものを選びましょう。
というのも、あまりに高額だと今度はお友達が気を使ってしまうからです。
どの程度なら気を使わないのか、という問題もありますが、多くても3,000円でしょう。1,000円や2,000円のもので十分です。
この辺は感覚で大丈夫です。
ということで、お返しのポイントは気を使わない金額にしましょう。
ポイントお友達へのお返しは気を使わない金額にする
お友達が使えるもの、あっても困らないもの。一人暮らし、同棲なら?
例えばお友達が一人暮らしだった場合、消耗する日用品や食品が喜ばれます。
フライパンなら置き場所に困ったり、使わないかもしれませんが、普段使うようなごま油とかならOKということです。
もしお友達が同棲しているなら、お相手のことも考えて、二人で食べられる量のお菓子、というのもいいと思います。
なにはともあれ、お友達の生活をよく考えたうえで、ご自身で決めることが大事ですよ。
ポイント一人暮らしなら一人の生活を。同棲なら、二人分の量を考える
引っ越し祝いをくれたお友達へのお返し、お菓子など一例
以上のことを考えると、次のようなお返しが良いと思います。定番かもしれませんが、参考にしてみてください。
ちょっとしたお菓子
お菓子、菓子折りは定番中の定番ですね。
あなたのお気に入りのお菓子を選んで、プレゼントするのがいいですよ。
おしゃれなタオル
日用品の中ではタオルもおすすめです。
デパートに行けば手触りの良いタオルがそろっていますので、その中から選ぶと言いでしょう。
ブランド系はおしゃれですからね。
おしゃれなハンカチ
ハンカチも定番ですね。高級ブランドのハンカチ(アーンジョーなど)であっても1,000円~2,000円もあれば買えます。
お友達へのお返しとしておしゃれなハンカチはアリです。
コーヒーの詰め合わせ
コーヒーギフトという名称があるくらい、コーヒーは贈り物やお返しとして選ばれています。
お友達がコーヒー好きであれば喜ばれるでしょう。
お茶の詰め合わせ
コーヒーではなく、お茶という選択肢もあります。
お茶なら日本人のほとんどの方が愛飲するでしょうしね。
手作り料理
市販の物ではなくて、料理をもっていくのもいいと思います。
プライスレスなお返しですからね。
友人に喜んでもらえるよう、最低限の味見はちゃんとしましょう。
こんな感じですね。
これに加えて「あの時の引越し祝い、すごく役立っているよ!」というようなメッセージを添えてあげると喜ばれますね。
やはりお友達も引っ越し祝いについて、だいぶ悩んで選んだはずです。
それが「役立っているよ」ということがわかれば、とても嬉しいはずですからね。
ただ、あまりにお返しに凝りすぎると重くなりますので、臨機応変にしてください。
ポイントお返しは定番なものでOK。友達がくれた引越し祝いへのコメントも立派なお返し
まとめ
はい、ということで引っ越し祝いをくれたお友達へのお返しでした。
まとめますと
- 引っ越し祝いのお返しは、特にしなくても大丈夫。
- 引越し先に招いて、料理を振る舞うとかでOK。
- 金額は気を使わない程度にする。3,000円もあれば十分。1,000円でもまったく問題ない。
- 定番はお菓子などの食品。タオル、ハンカチなどの日用品。飲料の詰め合わせもおすすめ。
- メッセージとして「あの時の引っ越し祝い、こんな感じで役立っています」というのを添えるのもアリ。
こんな感じです。
仲の良い友人だと思いますので、やり過ぎによって重くならないようにお返しをしましょうね。