ペタペタとはることで、様々なシーンで活躍するガムテープ。床やガラス製品などに貼ることもあるでしょう。
しかし、いざ剥がす時にガムテープがべっとりと跡になって残ってしまうことがあります。シールの宿命ではありますが、なかなかガムテープの跡って取りづらいですよね。
どうやったら上手く取れるのでしょうか。取り方のコツなどはあるんでしょうか。
そこで今回は【ガムテープの跡の取り方】についてご紹介します。ちょっとした豆知識ですので、覚えておくと生活が便利になりますからね。是非ガムテープの跡の取り方を覚えて、ご家族の役に立ったりしてあげてくださいね。
目次
ガムテープ跡の綺麗な取り方は?簡単に取る方法を紹介
ガムテープの跡の取り方ですが様々な方法があるのです。どれも跡がしっかり剥がれますので、ご自身で良さそうだなと思うものがあればそれを真似してみてくださいね。
Zippoオイルを使う
火をつける道具として使うことがあるZippoオイルですが、それをガムテープ跡につけてふきんなどでこするとテープ跡がとれますよ。
オイルは揮発するので乾燥も早いですしね。もしジッポオイルをお持ちであればお試ししてみてください。
シールはがし
シール剥がしという、ズバリのものがあります。このシール剥がしを使えば、ガムテープ跡を落とすことができますよ。
シール剥がしはホームセンターや100均などで売っているはずなので探してみてください。
「どうせあまり使わないし、安いのがいい」とお考えになるかもしれません。
ですが値段のしっかりしたものの方がクオリティが高く、様々な場所で使えるのでおすすめですけれどもね。
ちなみにシールはがしは、ものによってはプラスチックが溶けてしまうこともあります。もしプラスチック製品についたガムテープ跡を剥がす場合は、『プラスチックに使用OK』というシールはがしを探してみましょう。
無水エタノール
薬局やドラッグストアなどに行くと、無水エタノールというものが見つかると思います。
それを使ってガムテープ跡をこすれば、ガムテープ跡が落ちます。
実はリサイクルショップなどで使われたりしてるんですよ。買い取った商品を綺麗にするために、汚れを落とす作業があります。ガムテープの跡があれば、落とさないといけませんね。
その際に使うのが無水エタノールだったりします。
無水エタノールを布などに染み込ませて、ガムテープ跡の部分をふきふきすると、段々と落ちてきます。ちなみに無水エタノールはいろんな用途にも使えるので一つ用意しておくと便利ですよ。
ベンジンをつかう
無水エタノールと同じようなもので、ベンジンというものもあります。
こちらも使ってみるといいですよ。
消しゴム
学生の方にはおなじみの消しゴム。これを使ってガムテープ跡をこすると落ちるのですよ。
社会人になって使う機会が減ってしまった方も、今一度、消しゴムを家の中から探してみてくださいね。
シリコンオフチビ缶
強力なシール剥がしを使うのも一つの手です。カーショップ商品などを販売しているお店に行くと見かけるであろう商品を使いましょう。
『ソフト99のシリコンオフチビ缶』というものがおすすめです。
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99工房 シリコンオフ チビ缶 B-209 09209 150ml |
これは車用の商品で、ドアバイザーをつけた時の粘着跡などを取る際に使われるものですよ。
ベトッとした粘着跡を取る用途などに使われるもので、ガムテープ外しにも使えるのです。車以外にも様々な場面のテープ跡はがしに役立つのです。
まとめ
ガムテープの跡を取るには、(粘着部分)を溶かすというのが肝になってきます。そのために上記の様々なものを使ってみましょう。
シールはがしはプラスチックに使えない可能性がある……という部分に気をつければあとは問題なく使えます。(シールはがし以外であれば注意点は特に無くて)無水エタノールならプラスチックにもガラスにも床にも使える……という感じです。
問題があるとすれば、せいぜい火気に気をつけることくらいでしょう。跡が取れたら乾拭きして、溶剤を拭き取りましょうね。
はい、ということでガムテープの跡の取り方についてまとめますと、次の通りです。
- ガムテープの跡を取るには様々な方法がある
- 消しゴムでこする、シールはがしを使う
- ジッポオイルをつける
- 無水エタノールやベンジンをつける
- シリコンオフチビ缶などのカー用品も使える
何も知らずに跡を取ろうとするととても大変なのですが、このようにして工夫して取ることで、嘘のように苦労無く取れるんですよ。ご家庭の生活を少し良くするテクとして、役立ててみてくださいね。