成人式や卒業式などで女性の形であればお着物を着ることがあると思います。
その時に袴を着用することがあると思います。
この袴とブーツという組み合わせは結構お洒落であり、鉄板の組み合わせですからね。
さて、ブーツに袴を合わせるとしたら、一つ疑問が出てくると思います。
それは、ブーツの中に履く、靴下をどうすればいいのかということです。
そんな風にお悩みになる方は結構いらっしゃいますからね。
果たして靴下はどうすればいいのでしょうか。
今回は【袴とブーツを合わせた時の靴下】についてご紹介します
袴にブーツを合わせる際の靴下は?
まず靴下を選ぶ場合は、肌が見えないように長めの靴下を選ぶようにしましょう。
歩いた際にブーツより上が見えることがあるかもしれません。
この時、肌の色をなるべく出さないようにするのがおしゃれのポイントです。
脚の地肌がちらりと見えてしまうと「オシャレ感が損なわれてしまう」「みっともない」という美意識があるためです。よって肌の色がなるべく見えないように、黒い靴下などがおすすめですね。
それと靴下の長さは、短すぎないようにしましょう。
ブーツを脱いだ際に、靴下も一緒に脱げてしまうと面倒ですよね。
そうならないためにもなるべく、ひざくらいの長さは最低限欲しいところです。
ということでブーツより長めの、黒色の靴下がおすすめです。
もちろん「袴と色合いを合わせるために、黒色以外の靴下が良い!」という方もいらっしゃると思います。当然それはOKですので、ご自由に考えてみてくださいね。
ポイント袴にブーツの際の靴下はブーツより長く、暗色系(できれば黒)の靴下がおすすめ
結局、袴とブーツのおすすめの靴下って?
さて、個人的に最もおすすめな靴下があります。それは太ももまでの長さの黒のニーハイソックスがおすすめです。
これであればブーツを脱ぎ履きする際に投げることはありませんし、歩く際にブーツの上の肌が見ることもないからです。
ですので、特に靴下にこだわりがなければ、黒のニーハイソックスを探してみてください。ニーハイソックスというのはこんなかんじです。
ポイント特にこだわりがなければ、黒のニーハイソックスがおすすめ
靴下じゃなくてタイツは?
ちなみにですが靴下ではなくてタイツを着用するという方法もあります。
袴を履く機会と言えば成人式や卒業式などが多いと思いますが、そのような1月や3月の時期は、寒い日がほとんどですよね。そういう時期にタイツを選ぶというのは防寒にもなりますので、袴とブーツにタイツを選ぶという選択肢もありです。
その際は黒のタイツを選びましょう。
肌色のストッキングなどであれば、歩いた際にブーツの上から、肌の色(肌色ストッキング)が見える可能性も出てしまいます。そうすると、オシャレ感がなくなるのです。
なので、なるべく黒のタイツの方がいいですよ。
ただし、袴とブーツにタイツを合わせる際には、難点もあります。
それはタイツだとお手洗いの時に面倒になってしまうのです。袴だけでも結構取り扱いが面倒なのにタイツも着用していると二重に面倒なことになりますよね。
ですので、袴とブーツの組み合わせにおいて、タイツも悪くありませんが、このように面倒くさいというデメリットがあることを覚えておきましょう。
ポイント黒タイツは暖かい分、脱ぎにくさがある
まとめ
はい、ということでまとめますと
- 袴にブーツの際の靴下はブーツより長く、暗色系(できれば黒)の靴下がおすすめ
- 特にこだわりがなければ、黒のニーハイソックスがおすすめ
- 靴下ではなくて黒タイツでもOK。暖かい分、脱ぎにくい
こんな感じですね。せっかくのお着物ですので、存分に楽しんでみてくださいね。