灯油といえば冬の代名詞の一つですね。
灯油ストーブに灯油をいれて寒い冬を凌ぐのは今も昔も変わりません。
この灯油ですが、ある程度ストックしておきたいものですね。そのために大容量の容器に入れて運搬をする方も多いでしょう。
沢山の灯油を運ぶのは良いのですが、灯油は爆発する可能性もありますので運搬には気をつける必要があります。もし倒したりしたら大変な事になりますからね。
今回は灯油の運搬について紹介します。
灯油の運搬について
灯油はガソリンスタンドで入れることがあります。
その時に安全で問題なく運搬するためのチェック項目があります。
ぜひ確認してみてください。
灯油を入れる容器について。
灯油を入れる容器(灯油缶)は劣化していないか。変形、ひびわれしていないか。
灯油のフタ、キャップはしっかり閉まるか。万が一倒れた時にフタからもれないか。
灯油缶の中はきれいな空っぽか。古い灯油が入っていないか、ゴミなどが混入していないか。
灯油を入れた後、運搬するとき
キャップはしっかり閉めたか。ゴム手袋を使用すると寒い気温でも力が入ってしっかり閉まります。灯油を入れる時にこぼしたりしないか。灯油が付着していたら拭き取る。
ちなみに灯油入れの容器(灯油缶)は18Lが一般的でしょう。
ポリタンクで入口が2つあるタイプが主流です。なければ用意しておいてください。
安全に灯油を入れることができたらいよいよ運搬です。
灯油の運搬のルールや方法について
基本的には自動車に入れて運搬すると思います。
このとき、運転中のカーブで灯油容器が転倒する場合があります。
もし転倒の際に灯油が漏れたら大変な事になります。ですのでタンクの転倒防止の対策をする必要があります。
おすすめは灯油タンクの転倒防止グッズを使うことです。
車に載せる際に灯油タンクを転倒防止の金具に入れるだけです。これで安心して運転ができます。安全ですし愛車を大事に使うためにも、灯油タンクとセットで準備するといいでしょう。
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灯油を運搬するときの量の規制や法律について
いくら安全を期したとしても交通事故を起こすと、車の灯油も爆発する危険性があります。
なので車で灯油を運搬するときの、灯油の量は消防法によって規制があります。
一回に運べる灯油の量は200Lまでとされています。
すなわち20Lの灯油タンク10個までです。
200Lという規制はありますが20Lの灯油タンクを10個以上のせる方はまずいないと思いますので、そんなに気にしなくても良いかもしれません。
しかし、法律違反すると罰則がありますのでちゃんと守りましょう。
1回の運搬量は200Lまでです。
まとめ
はい、ということでまとめると
- 灯油の運搬は容器を含めてもれないよう、慎重にする
- 運転中に転倒しないよう、転倒防止対策をする。
- 灯油の運搬量は1回の運転で200Lまで。
という感じですね。今年も安全に冬を乗り切りましょう。