糖質制限は、3食から糖質制限の量を減らすダイエットです。
その中でも一番の心配が便秘ですよね。
結構女子には便秘に悩んでいる人が多いもの。
糖質は、炭水化物と食物繊維を抜いたものなので、これを抜いちゃうと自然と食物繊維の摂取量も減ることから、糖質制限ダイエットをすると便秘にもなりやすいと言われています。
そこでどうしても食物繊維が多くて、糖質の少ないものを選ばないといけません。
その中のうちの1つがヨーグルトです。
しかし、このヨーグルトといっても近年の情勢ではおおよそ3つあります。
砂糖が入っている加糖ヨーグルト、砂糖一切なしの無糖ヨーグルト、そして飲むヨーグルト(加糖)タイプに別れます。
ヨーグルトが糖質制限にいいと言われていますが、これら3つのタイプ全てがいいわけじゃないんです。
そのことに気をつけないと、糖質制限をしたつもりが実は多く取りすぎていたという事態になりかねません。
この中で糖質制限にぴったりなヨーグルトはもちろん無糖タイプのヨーグルトです。
それぞれ糖質の量がかなり違っていることがよくわかります。
目次
糖質制限ダイエットでヨーグルトはOK?
ヨーグルトとつく全てのものがいいわけじゃない
ヨーグルトといえば、あなたも御存知の通り便秘解消にはうってつけの食品です。
よく食後のデザートとして食べられています。
しかし、一般的なヨーグルトは、食べた後かなりおいしいですよね?
実は糖質制限ダイエットでは、このおいしいヨーグルト(加糖ヨーグルト)はNG食材なのです。
え?ヨーグルトは、糖質制限ダイエットの味方って書いてあったとありますが、これは無糖ヨーグルトに限ってのことです。
もちろん、飲んで美味しい飲むヨーグルトタイプもNGです。
食べて美味しい、飲んで美味しいものは無糖のものに比べて糖質の量が多いのです。
それでは、ヨーグルトのタイプは、加糖、無糖、飲むタイプ(加糖)にわけられますが、それぞれの糖質の量を見てみましょう。
タイプ別ヨーグルトの糖質の量はどれくらい?
無糖ヨーグルト
糖質制限ダイエット唯一OKなタイプのヨーグルト。
こちらの糖質は、100gにつき、おおよそ5g程度だと言われています。
ただし、無糖なので砂糖が入っておらずそのまま食べるには、人にとっては至難の業です。
糖質制限中は、栄養面からも是非とってほしいヨーグルトですが、食べるためにはシロップやソースが必要となってきます。
ここも低糖質のものではないと、あっという間に糖質を摂りすぎてしまいます。
スーパーでは、わかりやすく商品名に無糖とついているものが多いです。
加糖ヨーグルト
一般的に市販されているヨーグルトは、ほとんどこのタイプになります。
ヨーグルトを食べるとなんだか食べやすいですよね?
実は、この食べやすさには砂糖が絡んでいるからなんです。
そのためか、このタイプのヨーグルトの糖質量は、100g中おおよそ12gが糖質の量です。
これだけ見ると、低いように思いますが、摂取しすぎるとあっという間にオーバーになりますので、食べる際には気をつけないといけないのでNGになってしまうのです。
飲むヨーグルト(加糖)
最近では、ヨーグルトにおいても飲むタイプが登場しました。
実はこの飲むヨーグルトも一般的には飲んだあともおいしいですよね?
これも砂糖が絡んでいるのか、糖質の量は100g中おおよそ12gとヨーグルトとあまり変わらない量の糖質です。
糖質ダイエット中は飲むヨーグルトは止めておいたほうがいいでしょう。
油断しているとあっという間に糖質の量がオーバーしてしまうので、これまでの努力が水の泡になります。
ヨーグルトもタイプ別によって、糖質の量がおおよそ倍以上に違うわけですが、何故、糖質制限ダイエットにおいてヨーグルトを摂取しないといけないのでしょうか?
糖質制限においてヨーグルトを摂る2つの理由とは?
便秘改善
糖質制限は、糖質を減らす分どうしても食物繊維が減ってしまいます。
そしてこの食物繊維は、便の働きをよくするためにも大変重要なのです。
ここを減らしてしまうと、便秘気味の人はさらに便秘になってしまう悪循環になってしまうのです。
そうなると、糖質制限ダイエットと言っている場合ではありませんね。
主に多くの人が便秘改善と同時進行で糖質制限ダイエットに取り組んでいます。
もしかしたら、あなたもそうかもしれませんね。
ヨーグルトは、食物繊維が豊富で糖質の量は少ないと、ダイエット中全ての人の味方です。
日頃便秘気味のあなた!糖質制限ダイエットするなら、ヨーグルトを取り入れたほうがいいでしょう。
他にもカルシウム等の栄養が豊富で病気予防にも!
そして、もう一つの理由が栄養源が食物繊維の他にも豊富にあることが挙げられます。
カルシウムやビタミンC、マグネシウムが含まれており、その効果も便秘改善の他に美肌や免疫力アップ等の効果が期待されています。
冬に厄介なインフルエンザの予防にも貢献されており、未だ女子にとってありがたい食材の地位にいます。
やはり、ダイエットも楽しく健康に行いたいもの。
デザートとしては、栄養も豊富なので申し分ない食材です。
いざ無糖ヨーグルトを摂取し続けるのは困難なもの。
それは、無糖ヨーグルトのまずさにあります。
やはり、砂糖が入っているのと入っていないのとでは、美味しさも雲泥の差。
そんなときはこんな工夫をすると、ぐっと食べやすくなりますよ。
無糖ヨーグルトはマズイ!そんなときはこれ!
低糖質シロップ
元々、低糖質シロップは、はちみつよりも糖質が低いのですが、それを更に抑えたものが低糖質タイプのシロップです。
1回分の使用量を30gにすると、糖質の量はわずかに0.45gと大変ありがたいシロップになっております。
ブルベリーやストロベリー、ラズベリー等のベリー系
ヨーグルトの乗せるお供として結構有名なブルーベリーやストロベリーやラズベリー等のベリー系も糖質の量が大変少なく、無糖ヨーグルトには大変心強い味方になってくれます。
あの無糖ヨーグルトもこれらを飾り付けることによってちょっと見栄えもよく、美味しそうにも見えてきます。
食べるときには、是非使ってあげましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
糖質制限ダイエット中に関してヨーグルトのことについてピックアップしてみました。
ヨーグルトは確かに、糖質制限ダイエット中はOKな食べ物ですが、タイプによってはNGになってしまいます。
糖質制限ダイエットにOKなヨーグルトは無糖タイプのヨーグルトです。
それ以外のヨーグルトは、食べ過ぎると一気に糖質量がオーバーになってしまい、これまでの努力が水の泡になってしまいます。
チートデイとして食べるのは、まだいいのですが、便秘改善を同時に行いたいなら絶対に無糖タイプのヨーグルトを選んでください。
無糖タイプが苦手な方は低糖質シロップかけて、美味しくいただきましょう。
糖質制限ダイエットでのヨーグルトの立ち位置を理解し、成功へと近づきますように。